ホリスティック医学は西洋医学に代わる医療として期待されていますが、数あるホリスティック医学の中でも近年のブームとともに関心の高まっている分野にスピリチュアルがあります。
スピリチュアルの基本にあるスピリチュアリズムの考えは、「シルバーバーチの霊訓」と言われる記録が根幹にあると言われています。その内容は人間の本質、大宇宙の摂理をはじめ、多くの「霊的真理」が述べられています。
シルバーバーチは今から3000年ほど前に、実際に地上で生活を送っていたという古い霊です。人間の世界へ「霊的真理」を広めるために、イギリスのモーリス・バーバーネという人間を介して人間にメッセージを送ってきました。シルバーバーチは定期的に交霊界において人間へ通信をし、それが記録に残されたものが現在の「シルバーバーチの霊訓」です。
シルバーバーチの交霊会には過去のスピリチュアル・ヒーラーも多く参加し、治療者としての教えを受けています。スピリチュアル・ヒーラーとして最も有名なハリー・エドワーズも教えを受けた一人だと言われています。
「シルバーバーチの霊訓」はそのスケールの大きさや内容の奥深さ、また分かりやすさから読んだ人に驚きと感動を与えています。
現在スピリチュアルの医学としてスピリチュアル・ヒーリングが行われていますが、スピリチュアル・ヒーリングはこの「シルバーバーチの霊訓」が源となっています。
スピリチュアルな分野では、この「シルバーバーチの霊訓」を最も信頼度の高いものと考え、医療の基本としています。
最近日本でも、スピリチュアルという言葉が幅広い意味で使われるようになっています。しかし安易に使われるあまり、スピリチュアルの持つ正しい意味で使われる場面が少ないというのが現状です。
スピリチュアルは日本では「霊的な」と訳されていますが、実際にはもっと奥深い意味があります。スピリチュアルという言葉を正しく理解するためには、まず「スピリチュアリズム」を理解する必要があります。
スピリチュアリズムでは、世の中には神によって創造された大自然と大宇宙の普遍の法則があるということが前提になっています。この法則は「霊的真理」と呼ばれ、健康観や病気観、霊の存在を含んでいます。この霊的真理を世の中に広め、霊的真理に基づいた生き方を普及させるための働きかけをスピリチュアリズムといいます。
医学をはじめとするスピリチュアルな分野では、全ての人間は永遠にこの霊的真理の中で、この法則に基づいて生きているという考えが根底にあるのです。
近年注目されているホリスティック医学では、人間の健康を霊的な側面から考えるということでも関心が高まっています。霊的な側面とはすなわちスピリチュアルな医学のことであり、代表的なものにスピリチュアル・ヒーリングがあります。スピリチュアル・ヒーリングではこのスピリチュアリズムをもとに、大宇宙のエネルギーを病人の霊体に補充するという治療が行われます。
スピリチュアルな医療はイギリスでは既に普及しているように、日本でもホリスティック医学の普及とともに、医療の現場で取り入れられつつあります。